当院では

西洋医学を基礎におき針灸治療を主体に、さらにホメオパシー、バッチフラワーレメディ、アロマオイル・アニマルヒーリングなど代替医療を併用して治療しています。

交通事故。悪性腫瘍初期。心臓発作などの緊急疾患への対応。詳細な血液検査。レン トゲン。内視鏡。MRI,CT等西洋医学に勝るものはありません。多くの疾患がそうして 治療され、治癒していきます。

けれど中にはどうしても、西洋医学では限界が来てしまう病気の子もいます。 悪性腫瘍の末期。慢性関節炎。脊椎ヘルニア手術後。高齢時歩行困難。てんかんなど です。治癒不能の場合が多いのです。

けれども、残された人生を快適にすごすために。 また、終末期には、ご家族と幸せに最後まで暮らせるように。。。 代替医療ならできることがあると考えています。

自然療法とは

アロマテラピーシータヒーリング 鍼灸バッチフラワーレメディホメオパシー、漢方など、化学的に合成されていない薬を使用し、身体と同時に心、精神にも作用する治療は代替療法とよばれています。また、通常の西洋医学的治療を行い、西洋医学ではカバーしきれない疾患に、加えて代替医療を行うという意味で、補完代替医療という言葉で呼ばれることもあります。

当院では、西洋医学の資格のある獣医師が、病気予防目的も含め、悪性腫瘍など西洋医学で最終告知された病気の終末期や、猫エイズ、慢性関節炎、高齢化に伴う脊髄疾患など治癒の見込みのないと考えられている疾患に対し、亡くなる最後の日まで心の健康を保ち明るく過ごせるようにと、西洋医学をふまえた上で、針灸その他代替療法を組み合わせて治療していく事で自然治癒力を覚めさせます。これを自然療法と呼ぶことにしました。

アロマテラピー:
アロマテラピーは、一般に使用されている精油とは違い、獣医師専用にユーカリやローズマリーが調合された、ティトウリーオイルを使用しています。強力な殺菌作用と組織修復力で抗生物質を使用せずに組織を自然治癒させる力があります。 またこのオイルには飲用もあり、てんかん、痴呆にも効果があります。

シータヒーリング:
シータヒーリング施術者がシータ波(浅い瞑想状態)になりクライアントの潜在意識にアクセスし体全体の思考パターンを 変えていく方法です。1994年にアメリカのヴァイアナ スタイバルさんによって開発され世界各国で実践されるとともに米国看護協会によっても注目されているエネルギー療法です。

鍼灸:
針灸は身体のあるツボを刺激することによって,身体の感覚受容器(痛覚、熱、圧,触)の反応を呼び覚まし、そのシグナルが神経系を伝わり脳に送られることで、身体の自然治癒力を目覚めさせる療法です。 ツボ刺激には、通常の鍼のほかに、電気鍼。水鍼。灸。レーザー。指圧などがあります。治療する子の症状によって、いろいろな選択肢があります。

バッチフラワーレメディ:
バッチフラワーレメディは、心の平安を取り戻したり、否定的な感情に対処するための癒しのシステムです。

英国の高名な医師であり細菌学者であったエドワードバッチ博士により1936年に完成された、「心を癒す植物のエッセンス」です。

博士は人間の体が肉体的な要因よりも悲しみ、落胆、不安といった心理的マイナス要因によって健康が損なわれる事が多い事に着目。人に影響を与えるさまざまな野生植物を長年にわたって研究し、フラワーエッセンスを完成させました。

野の花や草木から作られたエッセンスを飲むことによって、不安、恐れ、プレッシャーといったあらゆるネガティブな感情を穏やかに鎮め、心のバランスを取り戻します。

バッチフラワーが直接身体の症状に働きかけるということはありませんが、心の状態が改善されることによって、人間、動物、に本来備わっている自然治癒力をもたらすことができます。

ホメオパシー:
これらの物質は1億倍以上にまで薄められるためにホメオパシー治療薬は有害な副作用を一切含まないのです。 ホメオパシーの診療では、西洋医学的な従来の治療同様、問診、診察、検査、精査、診断と鑑別診断を行い、それらに加え患者の徴候や症状から患者特有のものに焦点をあてて、精神面(心理面)・体全体・局所と3つのレベルで包括的にみることで、患者の個々のあり方と、同じ様な性質を持っているレメディーを掛け合わせて治療をおこないます。

人間の自然治癒力、回復する力を引き出し、促進させる過程にレメディーは働きかけ、刺激を与えるのです。 ホメオパシーの薬が“remedy(re;again, medy;cure)”と呼ばれているように、量的な反応ではなく自然治癒力に刺激をあたえる質的な反応を身体に引き起こし治癒をもたらすと考えられています。

近代ホメオパシーの創始者は、ドイツの医師サミュエル・ハーネマン(1755~1843)です。 ホメオパシーのホメオは「似たもの」、パシーは「病気」という意味で、「同種療法」「類似療法」と訳されます。

その内容は簡単にいえば「似たものが似たものを癒す」という原理により、心身に入り込んだ病的エネルギーを押し出し「病気を終わらせる」療法です。

ホメオパシーのレメディー(種類)には、回復のプロセスによりたくさんの種類があります。70%が植物、その他鉱物、動物などほとんどが自然界に存在するものから作られます。

それぞれの子にあわせて様々な手段を取り入れるため、診察に時間がかかります。また、当院に来た子たちが、のんびりした時をご家族と過ごせるように、予約診療を行っております。どうかご来院の際はお電話をお掛けくださるようお願いします。 ☆自然療法とはへ↑  ☆page top↑

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